ニューヨークの『アポロシアター』の大会で、日本人ながら準優勝に輝いた実力派シンガー、Nao Yoshioka（よしおか なお）さん。
日本ではあまり知られていない彼女ですが、一体何者なのでしょうか。
今回は、Nao Yoshioka（よしおか なお）さんのプロフィールを深掘りしていきます！
さっそくみていきましょう。
Nao Yoshiokaのプロフィール
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名前 Nao Yoshioka （よしおか なお）
生年月日 1988年3月2日
出身地 大阪府
職業 歌手（ R&B, ソウル）
所属 Sweet Soul Records
現住所 ニューヨーク
1988年生まれなので、2022年時点で34歳くらいになります。
歌のジャンルは、R＆Bとソウルミュージックで、かなりの実力派シンガーです。
アメリカはとくに、実力のある人しか認めない国なので、そこで有名になるレベルとは、想像するだけですごいですね！
家族
画家からインテリアデザイナーになった父親と、イラストデザイナーからドレスデザイナーとなった母親のもとに生まれたNao Yoshiokaさん。
2人のお姉さんがいるそうです。
ご両親は、子供たちにクリエイティブなことを探求するよう諭したのだとか。
芸術肌なのは、ご両親の教育からだったのかもしれませんね！
音楽に目覚めたキッカケ
Nao Yoshiokaさんは小さな頃からお風呂場で歌ったり、カラオケに行くことが大好きだったんだそうです。
高校では美術を専攻して絵と彫刻に取り組みましたが、結局軽音部に入ってボーカリストになったんだとか。
その活動で人前で歌ったときに、
「これしかない！ これが私のやるべきことなんだ！」
と歌に目覚めました。よっぽど楽しくて気持ちがよかったのでしょうね！
当時はゴスペルやソウル以外のジャンルの音楽も好きだったNao Yoshiokaさんは、
「日本版The Black Eyed Peasになろう！」
とバンドメンバーと話していたそうです。
ジャンルは違いますが、同じメジャーレベルになったNao Yoshiokaさんは立派に夢を叶えたということになりますね！
日本での音楽活動と苦悩
Nao Yoshiokaさんが16歳の時に、CDデビューオーディションで優勝。
デビューに向けてのボーカルトレーニングで、ソウルやブルースを学びました。
しかし自身の音楽に迷いが生じ、両親の離婚や学校の問題などが重なり、鬱状態となってしまったNao Yoshiokaさん。
高校も中退したそうです。
しかし、友人が亡くなったことがきっかけになり、
このままじゃいけない
と思い、
よし、ニューヨークにいこう
と、決心したんだとか。
日本では辛い日々を送っていたんですね。
悲しい出来事がきっかけではありますが、自分を見つめ直すことができてよかったですね。
ニューヨークにいくことを決意
そのときのNao Yoshiokaさんは、希望がない状態で、
ニューヨークに行ったら何か変わるかもしれない
と思ったのだそう。
そこからは心がワクワクして外出もできるようになり、温泉で仲居のバイトもしたんだとか！
2009年に単身渡米
ニューヨークに知り合いなどはいなかったNao Yoshiokaさん。
mixiで探したニューヨーク住まいの人にお願いし、ボーカルコーチを紹介してもらったんだそうです。
そしてニューヨークへ渡った5日後にはレッスンを受け始めたんだとか。
そのボーカルコーチはとても厳しかったけど恩師、とNao Yoshiokaさんは語っています。
そして、飛び入りのステージや、ゴスペル大会、アポロシアターの「アマチュアナイト」などのライブに出始めたようです。
アポロシアターの「アマチュアナイト」
お客さんの拍手でジャッジが決まり、ダメなパフォーマンスだとブーイングで退場させられてしまう、とてもシビアなステージである「アマチュアナイト」。
そのライブに参加したNao Yoshiokaさんでしたが、お客さんの反応はとてもよかったんだそう。
そして準優勝の快挙でした♪
耳が肥えているお客さんから認められるとは、本当に実力のある証ですね！
また、第一言語ではない英語で歌うことは、発音を研究したりするなどとても大変だったと思います。
レッスンでかなり練習し、相当努力して歌を作りこんでいった結果だと思われます。
2012年に日本帰国
「アメリカで学ぶことは学んだ」
「次に進まなきゃいけない」
と感じたNao Yoshiokaさんは日本に帰国しました。
そしてSweetSoulRecordsに所属し、2013年、ファーストアルバム「The Light」を発売しました。
ファーストアルバム「The Light」には、
- Brian Owensとデュエットした、「Ain’t No Mountain High Enough」
- 「At Last」のカバー
- 「Change is Gonna Come」のカバー
- 「His Eye is on the Sparrow」のカバー
も含まれています！のちほど動画でもご紹介します。
その後、
- 2014年 Brian Owensとともに、ブルーノート東京デビュー。
- 2015年 セカンドアルバム「Rising 」が発売。アメリカとカナダではファーストアルバム「The Light」が発売。
- 2016年 アメリカで行われたキャピタルジャズフェストに出演。3枚目のアルバム「TheTruth」が発売。
アルバムのリードシングルの「ILoveWhen」は米国ビルボードチャートUAC部門において日本人としては前人未到の32位を記録しました。
数々の米国の超有名アーティストが名を連ねる中、32位はものすごい記録です！日本人として鼻が高いですね！
2018年にニューヨークに引っ越す
2018年に、Nao Yoshiokaさんはニューヨークに引っ越し、活動をアメリカに移しました。
2019年には、ベストインターナショナルアーティストとして『2018年ブライトスターアワード』を受賞しました！
そして同年、今度はアメリカのブルーノートでライブを行いました。
また、4枚目のアルバム「Undeniable」を発売します。
活躍が止まらないですね！
動画
そんな世界が認めたNao Yoshiokaさんの歌声、気になりますよね！
どれも超有名曲となります。Nao Yoshiokaさんの歌声がきけますのでぜひ再生してみてください。
- Brian Owensとデュエットした、「Ain’t No Mountain High Enough」
- 「At Last」のカバー
- 「Change is Gonna Come」のカバー
- 「His Eye is on the Sparrow」のカバー
まとめ
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いかがでしたでしょうか。
世界で活躍するソウルシンガーNao Yoshiokaさんの生い立ちがよくわかりましたね。
現在は、なんと日本にいるみたいです。コロナ禍の影響もあるのでしょうか。
まだまだ活躍を広げるNao Yoshiokaさん。
日本でその歌声が聞ける日も遠くないかもしれません。
今後の活動がとても楽しみですね！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
