世界で活躍する日本人
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切り絵アーティストの小島奈保子がすごい!生い立ちやwikiプロフィールも

ロンドンを拠点にして活動する切り絵アーティストの小島奈保子さんをご存知でしょうか。

想像を絶する細かい作業を行い美しすぎる作品を生み出して世界的に活躍しています。

今回は、そんな小島奈保子さんのプロフィールを深掘りしていきます。

さっそくみていきましょう!

小島奈保子のプロフィール

 

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名前 小島 奈保子(こじま なほこ)
生年月日 1981年
職業 現代切り絵アーティスト

受賞歴

  • BVLGARI Bridal Art 2015
  • US ArtPrize 2014 Top 5
  • Jerwood Makers Open 2013
  • Collect 2012

世界的有名な賞をたくさん受賞していてすごいですね!

生い立ち、経歴

【世界で活躍する日本人】切り絵アーティストの小島奈保子のプロフィールを深掘り!

切り絵アーティストの小島奈保子さんはこれまでどのような半生を送ってきたのでしょうか。

年表で確認していきましょう。

1981年 兵庫に生まれる
1986年 5歳で切り絵に出会う
1999年 東京へ移る
2004年 桑沢デザイン研究所を卒業、日本ではグラフィックデザイナーとしてキャリアを積む
2005年 西洋文化アートを学ぶため渡英、その後数々のショーを行う
2010年 ロンドン中心部にスタジオを設立
2012年 ロンドンのサーチギャラリーで行われた 「Collect」 で受賞。世界初の切り絵彫刻、等身大の 「Cloud Leopard」(ウンピョウ)を発表
2013年 ロンドンで行われた 「Jerwood Makers Open」で受賞。等身大の 「Swimming Polar Bear」(泳ぐ ホッキョクグマ)を発表
2014年 アメリカで行われた 「ArtPrize 2014」 トップ5ノミネート。等身大の “ Washi ” (ハクトウワシ) を発表
2015年 世界的ブランド 「Bulgari」の東アジア全てのブライダルウィンドウディスプレイ用アートを作成。同年10月、イギリスのバースで行われた「Holburne Museum」で受賞

若干5歳で切り絵に目覚めたんですね!

そこからずっと切り絵を続けているなんて、よほど切り絵が好きでないとできませんね。天職だったのでしょう。

切り絵とは

切り絵とは、紙を切り抜いて台紙に貼り込み、人や動物などを表したもの。
小島奈保子さんの切り絵のルールは、「1枚」の紙から切り出されていることです。

3Dの「切り絵彫刻」

 

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小島奈保子さんが手がけているのは、3Dの「切り絵彫刻」とよばれています。

光と影を計算して、フレームに入れずに、ピンで止めたり糸で吊り下げて、立体的に展示する切り絵のことです。

ただの小さな2Dの切り絵はよく見ますが、立体的なものは珍しいですよね!

そしてサイズも桁違いなので、圧巻です。

作品のテーマ

【世界で活躍する日本人】切り絵アーティストの小島奈保子のプロフィールを深掘り!

作品のテーマには、動物や自然などを題材にするそうです。

その理由を

「小さい頃から自然に触れることが大好きで、よく風景や動物を観察していました」

と語っていました。

動物を作るときは、動物園に通って観察してからスケッチを始めるそうです。

細かな部分まで理解しているからこそ、このようた大作が作れるのでしょうね!

失敗したら1からやり直し!

 

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切り絵は、すべてを一筆書きで切り抜く方法のため、失敗が許されない部分が他の芸術作品とは違います。

小島奈保子さんも、数ヶ月制作にかけても失敗したら最初からやり直すんだとか…。

筆者であれば隠れてノリで貼ってしまうかもしれません…。芸術家の方はやはりこだわりが違いますね!

ものすごい集中力がいるのでしょう…想像できません!

代表作

小島奈保子さんの代表作品をみていきましょう。

どれもこれも目を見張る美しいものばかりです。きっと実物はもっと迫力があって素敵なんでしょう。

Cloud Leopard(2012年)

1枚の紙のみで表現する独創的なアートは、数々のメディアから 注目され評価を受けました。

なんと完成までに5ヶ月を要したんだとか。

ロンドンのサーチギャラリーで行われた 「Collect」 で受賞しました。

この作品は、

  • イタリアVilla Olmo
  • パリLe Beffroi
  • ロンドンClerkenwell Design Week

に展示されたとのこと。

Swimming Polar Bear(2013年)

1枚の和紙(3m x 3m)を使用してつくられた作品です。

制作日数は7ヶ月も要したとのこと。

ロンドンで行われた 「Jerwood Makers Open」で受賞されています。

作品のテーマによって、紙選び、展示にもこだわりを持っているようです。

Washi(2014年)

アメリカで行われた 「ArtPrize 2014」 トップ5ノミネートされました。

1枚の和紙(3m x 3m)を染めたものが使用され、制作日数は7ヶ月を要したようです。

「Gerald Ford Presidential Museum」 にて展示されました。

19日間で来場者は約20万人だったんだとか。

Shiro(2018年)

実物大のシロナガスクジラを、2枚の和紙で表現した作品です。

制作には約1年を要したそうです。

大きさは32mで、小島奈保子さんにとっては過去最大の作品だとか。自然に着想を受けてつくったようです。

「バンコクアートアンドカルチャーセンター」で展示されました。

BYAKU(2019年)

3m×3mの大きさの泳ぐホッキョクグマを作品にしたそうです。

東京・表参道の「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」で展示されました。

 

最後に

 

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素晴らしい経歴と作品の数々でしたね。

美しい切り絵という芸術を見られる機会は中々ありませんが、一度でも実際に目で見たくなりました。

小島奈保子さんはインタビューでこのように語っていました。

これからも、自分のスタイルや自分らしさを追求して、常に誰も見たことのないような新しいものに挑戦していきたいですね。基礎を習うことは大切ですが、そこからどう自分だけのスタイルに変えていくのかはもっと大切。常に新しいものを生み出していきたいです。
引用 forbesjapan(https://forbesjapan.com/articles/detail/26431/2/1/1)

これからもどんどん新しい芸術作品を生み出して世界的に活躍していってほしいですね!

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