世界的に活躍するフラワーアーティストの東信(あずま まこと)さんをご存知でしょうか。
2018年に人気番組だった『クレイジージャーニー』に出演して話題になりましたね。
今回はそんな東信(あずま まこと)さんのプロフィールや経歴を深掘りしていきます。
さっそくみていきましょう!
東信のプロフィール
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東 信(あずま まこと)Makoto Azuma
生年月日 1976年7月24日
出身地 福岡県福津市(旧福間町)
職業 フラワーアーティスト、経営者(花屋)
東京・南青山のオートクチュールの花屋 『ジャルダン・デ・フルール』を経営
生い立ち・経歴
東信さんのフラワーアーティストとしての生い立ちや経歴を年表にしてまとめてみました。
1997年 | 21歳で上京して花屋でアルバイトを始める |
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1999年 | 23歳で麻布に小さな花屋を開店 |
2001年 | 25歳で銀座・コマツビルに『ジャルダン・デ・フルール』を構える |
2005年 | アーティスト活動を展開
NY・トライベッカでの個展 |
2007年 | 自身のプライベートギャラリーを開設。
パリ、ドイツ、ベルギー、中国、ブラジル、メキシコなど海外での活動を続ける。 |
2008年 | 「東信、花樹研究所」を立ち上げる |
2016年 | 世界各国を巡って、花の美しさを伝えるプロジェクト『FLOWER SHOP KIBOU』を始動 |
2018年 | 『クレイジージャーニー』出演 |
2019年 | 「The New York Times」にて、各大陸を代表するフローリストとして選出 |
2021年 | 『第72回NHK紅白歌合戦』メインステージのフラワーアートをプロデュース |
世界で活躍しているさまがよくわかりますね。
家族構成
東信さんはどうやら、ご結婚されているようです。
小学生のお子さんがいらっしゃるとのこと。
奥様は美人との噂です!
きっと花に囲まれていて素敵なご家庭なのでしょうね♪
花への思い、こだわり
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元々花屋に勤めていた東信さん。
そこでは売れ残った花は廃棄してしまう現実がありました。古い花から客に提供するところもあったそう。
命を無駄にしたくない
そんな思いから、必要な分だけ花を仕入れるそこに疑問を感じ、自分は必要な分だけ花を仕入れるカスタムメイドの花屋をつくったようです。
花は生きる活力であり、自分のためではなく、励ましたい、元気づけたいという思いから誰かのために与える存在
と考えているとのこと。
確かに花屋をみると、こんなに花がたくさんあって売れ残ったらもったいないなあ、と感じることが多々あります。廃棄されてしまうのは悲しいですよね。
自分の考えに合った花屋をつくって経営する行動力が素晴らしいですね!
「東信、花樹研究所 (AMKK)」とは?
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東信さんが率いるクリエイション集団である「東信、花樹研究所 (AMKK)」。
東信さんとボタニカル・フォトグラファー 椎⽊俊介(しいのき しゅんすけ)さんが中⼼となって活動しているようです。
2016年から、AMKKはプロジェクト『FLOWER SHOP KIBOU』を始動し、ゲリラ的に花屋を世界各地にオープンしています。
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FLOWER SHOP KIBOU
このプロジェクトは、世界各国を巡って花の美しさや植物の存在価値を伝えることを目的としています。
これまで、コンゴ、アルジェリア、ドイツ、インド、ウルグアイ、アルゼンチン、ブラジル、ジャマイカ、中国、日本(福島、福岡、石垣島、青森)を巡ったようです。
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世界の人々も、東信さんの素晴らしい作品で元気をもらったことでしょう!
このプロジェクトの目的について東信さんはこのように語っています。
自分が得た花を自分だけのものにせず、その美しさを誰かと共有するということでした
もっと身近な人たちに僕は花を感じて欲しかった。今度は、自分が足を運ぶ番だと思ったのです
引用:one story
https://www.onestory-media.jp/post/?id=3747
本当に花を愛していて、世界を花で元気付けたい!という思いがひしひしと伝わってきますね。
花屋 『ジャルダン・デ・フルール』
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東信さんは、東京・南青山にオートクチュールの花屋 『ジャルダン・デ・フルール』を構えています。
どんな店?
注文に合わせてデザインして、花を仕入れ、花束を作るお店です。
「JARDINS des FLUERS」(シャルダン・デ・フルール)
107-0062
東京都港区南青山4-15-43 B1F
Tel, Fax:03-5414-5824
誰に、どんな用途で、花を渡したいのか聞くところからオーダーはスタートします。
必要な分だけ花を仕入れて各々に適した作品を提供するスタイルとのこと。
通常の花屋のように、花が陳列されていないようです。
誰でもオーダーは可能とのこと。ホームページにオーダーするページがあります。
1度でも花を頼んでみたいですね!
料金設定は?
公式サイトには明確な料金設定や料金表はありません。
カスタムメイドのお店なので、オーダーの内容によって費用が変わります。
大体2~3万円での注文が多いようですが、2万円以下の注文も受け付けているようです。
注文時に予算を伝えたらそれに合わせてつくってくれるはずですよ♪
世界的に展開する活動
自身の創作以外でも、このような活動を世界的に展開しています。
- 「HERMES」や「FENDI」のウィンドー制作
- 「DRIES VAN NOTEN」のショーで「Iced Flower」が採用される
- 「YOHJI YAMAMOTO」のコレクションでフォトビジュアルを生地に転写
- 「noir kei ninomiya」の二宮 啓さんと共に花のヘッドピース、マスク、ルックに生花を合わせるというコレクションを発表
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どれも言葉にならないほど美しい作品にしあがっていますね!
新型コロナウイルス蔓延後
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東信さんは、新型コロナウイルス蔓延によって、海外の活動があまりできなくなっているとのことです。
「こんなに長い間、日本にいるのは久々かもしれません。良い意味で、自分と向き合う機会になりました」
引用:onestory
https://www.onestory-media.jp/post/?id=3747
と語っています。
しかし、このコロナ禍で花の業界はあまり影響を受けなかったとのこと。花を購入する客は非常に多かったようです。
花で誰かを励ましたい、元気付けたいと思う人が日本でもたくさんいたのでしょう。
花をもらうだけで、家は華やかに明るくなりますし、何よりもらったら嬉しいですもんね!
まとめ
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東信さんが花とともに歩んできたこれまでの人生を、少しだけのぞくことができましたね!
ここまで1つの道を極めるのが素晴らしいです。
最後に、東信さんが今までの人生やこれからについて語っている言葉をご紹介します。
「花に携わって約20年。表現者として、花屋として、人として、バラバラに歩んでいた道がひとつに重なってきた感があります。それは、つまり生き方。花は限りある命を懸命に全うし、誰かを幸せにし、笑顔にし、希望を与えてくれます。自分の生き方もそうありたい」
引用:onestory (https://www.onestory-media.jp/post/?id=3747)
「死期を迎えるその時まで、僕は花とともに希望を届けたい」
引用:onestory (https://www.onestory-media.jp/post/?id=3747)
花への愛情も人生観も素晴らしいですね。
コロナが落ち着いた後は、また世界中に花で元気を与えていってほしいです。
これからのますますのご活躍を期待しています!


